秩父の着物専門店

あづまや

2026.08.27

振袖だけある場合、何が必要?成人式までに揃えるものを着物専門店が解説

振袖



こんにちは、着物あづまやです👘


「母親や親戚の振袖だけを譲ってもらったけれど、ほかに何が必要?」
「中古で買った振袖を持っているけれど、成人式にはこれだけで大丈夫?」

振袖を選ぶ時季になるとよくこんなお問い合わせがあります。

振袖は、振袖本体だけでは着ることができません。

帯や長襦袢はもちろん、帯締めや帯揚げなどの小物、着付けに必要な道具、草履やバッグなど、成人式までに確認しておきたいものがいくつかあります。

今回は、振袖だけ持っている場合に何を揃えればいいのか、着物専門店の目線から分かりやすくご紹介します。


振袖を着るために必要なもの



成人式で振袖を着る場合、主に次のようなものを使用します。

・振袖

まずは主役となる振袖です。

お母様の振袖(ママ振)や、ご親戚から譲り受けた振袖、中古で購入した振袖などを着用する場合は、デザインだけでなくサイズや状態も確認しておきましょう。

長期間保管されていた振袖の場合、シミやカビ、変色などがないかも一度早めに広げて確認しておくと安心です。

・袋帯

振袖には、一般的に華やかな袋帯を合わせます。

振袖と一緒に保管されていることも多いですが、振袖だけ譲り受けた場合には帯がないケースもあります。

帯を変えるだけでも振袖全体の雰囲気は大きく変わるため、お手持ちの帯を使うか、新しく合わせるかを検討してみましょう。

・長襦袢

振袖の下に着用する長襦袢も必要です。

ここで注意したいのが振袖と長襦袢のサイズが合っているかということ。

振袖とは別に用意した長襦袢では、袖丈などが合わない場合があります。

「家に長襦袢があるから大丈夫」と思わず、実際に着る振袖に合うものか確認することをおすすめします。

・半衿・重ね衿

長襦袢の衿には半衿を付けます。

成人式の振袖では、刺繍入りの半衿を合わせることで顔まわりを華やかにすることもできます。

さらに振袖の衿元に重ね衿を加えると、色が入ってコーディネートのアクセントになります。

昔の振袖でも、こうした衿元の小物を変えるだけで今の雰囲気を取り入れやすくなります。

・帯締め、帯揚げ

帯まわりには帯締めと帯揚げを使用します。

振袖・帯と一緒に譲り受けている場合でも、必ず同じものを使わなければならないわけではありません。

色やデザインを変えることで、振袖全体の印象も大きく変わります。

特にママ振を着る場合は、帯締めや帯揚げなどの小物を新しくするだけでも、自分らしいコーディネートにしやすくなります。

・草履、バッグ

成人式当日に使う草履とバッグも確認しておきましょう。

昔の草履は、見た目に問題がなくても経年劣化している場合があり、成人式当日、鼻緒が抜けた・裏が剥がれたなどトラブルになることがあります。

実際に履いてみて、サイズや履き心地、傷みなどを確認しておくと安心です。

・ショール

成人式が行われる1月は寒いため、振袖の上にショールを合わせる方も多くいらっしゃいます。

必ず必要というものではありませんが、会場までの移動や屋外での写真撮影などを考えて準備しておくと便利です。

専門店でお手入れできますので、古いものは一度状態など相談することをお勧めします。

・髪飾り

振袖姿を仕上げる大切なアイテムのひとつが髪飾りです。

振袖や帯、小物の色に合わせて選ぶと、全体に統一感が生まれます。

ヘアスタイルがある程度決まってから選ぶのもおすすめです。

着付けに必要な小物も忘れずに


振袖や帯など、外から見えるものだけ揃っていても、着付けはできません。

着付けには、例えば次のような小物を使用します。

・肌着
・裾よけ
・足袋
・腰紐
・伊達締め
・帯板
・帯枕
・衿芯
・三重仮紐 など

着付けをお願いする美容室や着付け会場によって必要なものが異なる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

「何が何だか分からない」という場合は、準備品をリストにし専門店等で相談しながら購入またはレンタルしましょう。


昔の振袖や小物はそのまま使える?



お母様やご親戚が成人式で着た振袖の場合、何十年も前のものということも珍しくありません。

しかし、古いから使えないというわけではありません。

状態が良く、サイズが合っていれば、そのまま着られる振袖もたくさんあります。

一方で、

・振袖のサイズが合っているか
・シミや汚れがないか
・長襦袢のサイズが合っているか
・草履やバッグが劣化していないか
・着付け小物が不足していないか

などは、成人式直前ではなく早めに確認しておくことをおすすめします。

必要に応じてお手入れや寸法直しが必要になる場合があるためです。


全部を新しく買い直す必要はありません



「振袖しかないから、一式全部買わないといけないの?」

と心配される方もいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。

大切なのは、今持っているものを確認して、使えるものと足りないものを整理すること。

振袖はそのまま使い、帯や小物だけ新しくする。

帯まで揃っているなら、帯締め・帯揚げ・重ね衿・半衿などを変えてコーディネートする。

必要なものだけを買い足す方法もあります。


何が足りないか分からないときは、振袖一式を確認してもらうのがおすすめ



振袖を譲り受けた場合、意外と困るのが、

「箱やたとう紙がたくさんあるけれど、何が入っているのか分からない」

というケースです。

着物に詳しくなければ、長襦袢や着付け小物の名前が分からなくても当然です。

分からないまま必要そうなものを買ってしまうと、実は同じものを持っていた、ということもあります。

まずはお手持ちの振袖や帯、小物類をまとめて確認し、何が使えて、何が足りないのかを整理してから準備を始めると無駄がありません。


秩父で振袖・ママ振のご相談なら着物あづまやへ



着物あづまやでは、成人式の振袖についてのご相談も承っています。

「振袖だけ持っているけれど、何を揃えればいいか分からない」

「母の振袖を成人式で着られるか見てほしい」

「帯や小物を今の雰囲気に合わせたい」

そんな場合も、お気軽にご相談ください。

お手持ちの振袖や帯、小物類を確認しながら、今あるものを生かして、必要なものをご案内します。

振袖を一式新しく揃えることだけが成人式の準備ではありません。

ご家族から受け継いだ振袖や、気に入って買った中古の振袖も、合わせる帯や小物によって新しい表情を見せてくれます。

「これで成人式に着られるのかな?」と思ったら、まずは一度お手持ちのものを確認するところから始めてみてください。


あづまや 振袖ページ


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