2026.08.01
着物のたとう紙はいつ交換する?交換時期の目安と長持ちさせる保管方法
コラム

こんにちは、着物あづまやです🌻
着物を長く美しく保つためには、着物そのもののお手入れだけでなく、保管方法もとても大切です。
その中でも見落とされがちなのが、着物を包む「たとう紙」。
「何年も同じたとう紙を使っているけれど大丈夫?」
「たとう紙って交換した方がいいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、たとう紙はずっと使えるものではありません。
古くなったたとう紙を使い続けると、湿気を吸う力が弱くなり、大切なお着物の保管環境にも影響することがあります。
今回は、たとう紙を交換する理由や交換時期の目安、着物を長持ちさせる保管のポイントをご紹介します。
たとう紙とは?
たとう紙とは、着物を包んで保管するための専用の和紙です。
湿気を適度に吸収し、ホコリや汚れから着物を守る役割があります。
着物は絹などデリケートな素材が多いため、ビニール袋などで保管すると湿気がこもり、カビや黄ばみの原因になることもあります。
そのため、着物には通気性の良いたとう紙で保管することが大切です。
たとう紙を交換した方がいい理由
たとう紙は湿気を吸収することで着物を守っています。
しかし、長年使い続けると湿気を吸う力が弱くなり、本来の役割を十分に果たせなくなります。
また、
・黄ばみや汚れが目立っている
・シワや破れがある
・湿気を吸って柔らかくなっている
このような状態であれば、交換をおすすめします。
たとう紙を新しくするだけでも、着物にとってより良い保管環境を整えることができます。
たとう紙の交換時期の目安
一般的には、1〜2年を目安に交換すると安心です。
特に、
・湿気が多い地域
・押し入れで長期間保管している
・一度も交換した記憶がない
という場合は、一度たとう紙の状態を確認してみましょう。
見た目に問題がなくても、長年使用している場合は交換を検討するのがおすすめです。
交換するときは着物の状態もチェックしましょう
たとう紙を交換するタイミングは、着物の状態を確認する良い機会でもあります。
例えば、
・シミができていないか
・カビや変色はないか
・虫食いがないか
・折りジワが強く付いていないか
などを確認しておくと安心です。
もし気になる汚れやシミが見つかった場合は、そのまま保管せず、早めに着物専門店へ相談することをおすすめします。
保管場所にも気を付けましょう
たとう紙を新しくしても、保管場所に湿気が多いとカビの原因になることがあります。保管する際は、
・風通しの良い場所に収納する
・湿気の多い場所を避ける
・年に1〜2回は陰干し(虫干し)をする
・桐タンスに収納する
などを意識すると、着物をより良い状態で長く保管できます。
たとう紙だけの交換もお気軽にご相談ください
着物あづまやでは、たとう紙の販売も行っております。
「たとう紙だけ交換したい」
「保管方法が合っているか相談したい」
という方も、お気軽にご相談ください。
また、長期間しまったままのお着物は、クリーニングやシミ・カビの点検もおすすめしています。
大切なお着物を長く美しく着ていただくためにも、保管方法を見直すきっかけにしていただければ幸いです。
大切なお着物を長く楽しむために
たとう紙は、着物を湿気や汚れから守る大切な役割があります。一度購入したら終わりではなく、定期的に状態を確認し、必要に応じて交換することが大切です。
「最後に交換したのはいつだったかな?」と思った方は、この機会にぜひ一度たとう紙を見直してみてください。
保管方法を少し見直すだけでも、大切なお着物を長く美しい状態で保つことにつながります👌
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