秩父の着物専門店

あづまや

2024.10.12

着物姿を美しく撮影するためのポイント

コラム

着物姿を美しく撮影するためのポイント
写真に映える素敵な着物姿を引き出せます。

1. 姿勢を意識する
背筋を伸ばす: 着物は姿勢が重要です。背筋をピンと伸ばすことで、着物のラインが綺麗に見えます。
肩の力を抜く: 緊張して肩に力が入ると、全体のバランスが崩れることがあるので、肩の力は抜き、リラックスした姿勢を心がけましょう。

2. 手の位置を整える
自然な手の位置: 手は膝や腰のあたりで軽く揃えると、落ち着いた印象を与えます。両手を前で揃える「おしとやかなポーズ」や、片手を帯に添えるポーズもおすすめです。
小物を使う: 扇子やバッグなどの小物を持つと、手の動きが自然になり、写真映えが良くなります。

3. 顔の向きと表情
少し顔を斜めに: 真正面よりも、少し顔を斜めに向けると優雅で柔らかい印象になります。特に横顔や、半分横を向いたポーズは着物姿に似合います。
穏やかな表情: 笑顔も素敵ですが、やや穏やかで落ち着いた表情も着物には合います。優雅さを引き出すために、微笑む程度が良いかもしれません。

4. 足元に気をつける
足元を揃える: 着物は裾のラインが重要なので、立つ場合や座る場合でも、足元を揃えて、乱れないように気をつけます。足をクロスさせるのは避けた方が良いでしょう。
足元に視線を向けるポーズ: 足元を見るように顔を少し下げるポーズは、上品で着物の美しさを引き立てます。

5. 光の使い方
自然光を活用する: 日中の柔らかい自然光は、着物の色や質感を美しく引き立てます。屋外なら木陰や明るい場所が良いでしょう。
逆光でシルエットを強調: 逆光を使って、着物のシルエットや光沢を際立たせる撮り方もおすすめです。

6. 動きをつける
歩くシーンを撮る: 着物の裾が揺れるような、歩いているシーンを撮ると、動きがあり、自然な美しさが表現できます。
袖の動き: 袖を少し広げる動きを加えると、着物のデザインや生地感をより鮮明に写すことができます。

7. 背景との調和
和の背景を選ぶ: 着物は和風の背景とよく合います。神社やお寺、庭園など、日本の伝統的な風景は、着物姿をより引き立てます。
シンプルな背景: 着物自体に華やかな柄が多いため、背景はシンプルな方が全体がバランス良く見えます。

8. 座ったポーズ
正座のポーズ: 座ったときの正座の姿勢は、着物姿に適しています。手を前に軽く揃えるか、膝の上に置くと上品に見えます。
横座りも効果的: 横座りで少し背中をカメラに向けた姿勢は、帯のデザインや背中のラインを綺麗に見せるのに最適です。

こを意識して撮影すれば、着物の美しさや着こなしの良さが写真にしっかりと反映される事でしょう。

最新記事

SHOP

矢印