秩父の着物専門店

あづまや

2024.08.06

訪問着とは?着るシーン・選び方・着物との違いを着物専門店が解説

豆知識


こんにちは、着物あづまやです👘
今日は用途の広い訪問着についてのお話です。


結婚式や入学式、卒業式、お宮参りなど、人生の大切な節目で活躍する「訪問着(ほうもんぎ)」

「訪問着ってどんな着物?」
「どんな場面で着ればいいの?」
「付け下げや色無地とは何が違うの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

訪問着は、格式と華やかさを兼ね備えた着物で、一枚持っているとさまざまなフォーマルシーンで活躍します。

今回は、創業110年以上の着物専門店「着物あづまや」が、訪問着の特徴や着用シーン、選び方、お手入れ方法までわかりやすくご紹介します。


 訪問着とは?


訪問着は、結婚式や入学式、卒業式、お宮参り、七五三、お茶会など、幅広いフォーマルシーンで着用される礼装です。

最大の特徴は「絵羽(えば)模様」と呼ばれる柄付けです。

仕立てる前の反物の状態で柄をつなげて染めるため、袖や肩、裾にかけて一枚の絵のように美しく柄が続きます。

華やかさがありながら上品な印象を与えるため、年齢を問わず長く愛用できる着物です。


 訪問着の歴史


訪問着のルーツは、平安時代の宮廷文化までさかのぼると言われています。

現在の訪問着の形が生まれたのは大正から昭和初期です。

それまでの礼装をもとに、洋装文化の広がりに合わせて「格式がありながら華やかな外出着」として発展しました。

現在でも伝統的な友禅染めや刺繍などの技法を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合わせたデザインも数多く作られています。


 訪問着を着るシーン


訪問着は幅広いお祝いの席で活躍します。

・結婚式
新郎新婦のご親族やご友人として出席する際によく選ばれます。

華やかさがあり、お祝いの席にふさわしい装いです。

・入学式・卒業式
お子様の晴れの日には、上品で落ち着いた色柄の訪問着が人気です。

写真にも美しく残るため、多くのお母様に選ばれています。

・七五三・お宮参り
お子様が主役の行事では、控えめながら華やかさのある訪問着がおすすめです。

家族写真にもよく映えます。

・お茶会やパーティー
格式が求められる場面でも、訪問着なら安心して着用できます。


 訪問着と付け下げ・色無地の違い


似ている着物として「付け下げ」や「色無地」があります。

訪問着は絵羽模様が特徴で、もっとも華やかな印象があります。

付け下げは訪問着より控えめな柄付けで、お食事会や観劇など幅広いシーンに向いています。

色無地は一色染めの着物で、紋の有無によって略礼装からおしゃれ着まで幅広く着用できます。

着る場面や格式に合わせて選ぶことが大切です。


 訪問着の選び方


訪問着を選ぶ際は、着る予定の場面を考えることがポイントです。

また、年齢だけで選ぶ必要はありません。

ご自身の雰囲気やお好み、帯や小物との組み合わせによって、同じ訪問着でも印象は大きく変わります。

初めて訪問着を選ぶ方は、さまざまな場面で着回しやすい、落ち着いた色柄を選ぶと長くご愛用いただけます。


 帯や小物の合わせ方


訪問着には袋帯を合わせるのが一般的です。

帯締めや帯揚げ、草履・バッグなどの小物を変えることで、より華やかな印象にも落ち着いた印象にもコーディネートできます。

店頭で実際に合わせながら選ぶと、全体のバランスがわかりやすく、お気に入りの組み合わせが見つかります。


 訪問着のお手入れ・保管方法


訪問着は正しくお手入れすることで、長く美しい状態を保つことができます。

着用後は半日から一日ほど風通しの良い日陰で陰干しし、湿気を十分に逃がしてから収納しましょう。

シミや汚れを見つけた場合は、ご自身で無理に落とそうとせず、できるだけ早めに着物専門店へご相談いただくことをおすすめします。

保管する際は、湿気の少ない場所に収納し、定期的に状態を確認すると安心です。

着物あづまや 着物クリーニングページ


 訪問着選びに迷ったらお気軽にご相談ください


訪問着は着る場面や年代、好みによって選び方が変わります。

「どんな色が似合うかわからない」
「結婚式にはどんな訪問着がいい?」
「帯や小物も一緒に選びたい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

着物あづまやでは、創業110年以上の経験をもとに、お客様一人ひとりに合わせた訪問着選びやコーディネートをご提案しております。

大切な一日を、自信を持って迎えられる一着選びをお手伝いいたします。


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